昨日ね、お店に来てくれた常連のお客さんが「俺の彼女、恋愛体質すぎてヤバいんだよね」って言ってたの。でも、その顔がね、困ってるようで嬉しそうで、なんとも言えない複雑な表情だったのよ。
私、その顔を見て「あー、この人、大変だけど幸せなんだな」って思った。
恋愛体質な女性との付き合いってね、よく「ジェットコースター」に例えられるけど、私はちょっと違う表現をしたいの。あれはね、「生のオーケストラを聴いてるようなもの」だと思うの。
CDやストリーミングで聴く音楽は、いつも同じ音量で、安定してて、予測可能でしょ?でも生のオーケストラって、ピアニッシモからフォルティッシモまで、ダイナミックレンジがすごいの。静かなパートでは息を詰めて聴き入って、クライマックスでは鳥肌が立つような感動がある。
恋愛体質な女性との恋愛も、まさにそれ。平坦じゃないからこそ、心が揺さぶられる。退屈とは無縁の、濃密な時間が流れていくの。
今日は、そんな恋愛体質な女性と付き合うことの本当のところを、メリットもデメリットも全部ひっくるめて話していくね。
まず、恋愛体質な女性の特徴について、ちゃんと理解しておこう。
彼女たちの人生において、恋愛は「趣味の一つ」じゃないの。もっと根本的なもの、生きるためのエネルギー源みたいなものなの。朝起きて最初に考えるのは彼氏のこと、寝る前に最後に考えるのも彼氏のこと。頭の中の大部分を「愛する人」が占めてるの。
これって、言い方を変えれば「あなたのことをそれだけ大切に思ってる」ってことでもあるのよね。
お店でいろんな男性の話を聞いてると、恋愛体質な女性と付き合ったことのある人は、だいたい二つに分かれるの。「最高だった」って言う人と「二度とごめんだ」って言う人。真ん中がほとんどいないの。それだけインパクトの強い恋愛になるってことよね。
じゃあまず、恋愛体質な女性と付き合うことの良いところから話していくね。
一番大きいのは、自己肯定感がめちゃくちゃ上がること。
彼女たちって、好きな人に対して隠し事ができないの。「好き」って気持ちが溢れちゃって、止められないの。だから、あなたは毎日のように「大好き」「世界で一番かっこいい」「あなたに会えて幸せ」って言葉のシャワーを浴びることになる。
男性ってね、普段の生活の中で褒められることって意外と少ないでしょ?仕事では結果を出して当たり前、プライベートでも「ありがとう」すら言われないことも多い。そんな中で、無条件に肯定してくれる存在がいるって、本当に心強いの。
朝、会社に行く前に「今日も頑張ってね、大好きだよ」ってLINEが来る。仕事で疲れて帰ってきたら「お疲れさま、会いたかった」って抱きついてくる。こういう小さな積み重ねが、男性の心をどれだけ支えてるか、彼女たち自身は気づいてないかもしれないけど、私は知ってるの。
次に、日常が本当にドラマチックになること。
恋愛体質な女性って、イベントごとに全力を注ぐの。誕生日、クリスマス、付き合った記念日はもちろん、「初めて手を繋いだ日」「初めてキスした日」まで覚えてて、それぞれにちゃんとお祝いしようとするの。
正直、最初は「そこまでしなくても」って思うかもしれない。でもね、彼女たちと一緒にいると、何気ない日常が特別なものに変わっていくの。
例えば、ただのファミレスでのご飯も、彼女にとっては「二人で過ごす大切な時間」だから、目をキラキラさせて楽しそうにしてる。その姿を見てると、なんだかこっちまで幸せな気持ちになってくるのよね。
リアクションが大きいのも特徴。プレゼントを渡したら大げさなくらい喜んでくれるし、サプライズなんてしようものなら、泣いて感動してくれることもある。自分がした小さなことに、これだけ喜んでもらえるって、男として最高に嬉しいことでしょ?
それから、彼女たちは常に自分を磨いてるから、隣にいる女性がいつも綺麗っていうのも嬉しいポイントよね。
恋愛体質な女性にとって、「愛される自分」でいることはものすごく大事なこと。だから、美容にもファッションにも手を抜かないの。ネイルは常に綺麗だし、髪もツヤツヤ、スキンケアも欠かさない。
そういう彼女を見てると、男性側も「俺もちゃんとしなきゃ」って思うようになるの。だらしない格好じゃ釣り合わないって、自然と身だしなみに気を遣うようになる。結果として、お互いが高め合える関係になれるの。
あと、スイッチが入ってる時の彼女たちの献身っぷりは、本当にすごいのよ。
あなたの好きな食べ物を完璧に把握して、手料理を作ってくれる。疲れてる時は何も言わなくてもマッサージしてくれる。あなたの趣味にも興味を持って、一緒に楽しもうとしてくれる。
「この人のために何かしたい」っていう気持ちが溢れてるの。その愛情の深さは、本当に心が温かくなるものよ。
ここでちょっと余談なんだけど、面白い話を一つ。
うちのお店の女の子で、めちゃくちゃ恋愛体質な子がいてね。彼氏ができるたびに「運命の人見つけた!」って大騒ぎするの。で、ある時その子が「彼氏の好きなアーティストのライブに行くために、苦手だったのに必死でファンクラブの抽選に応募しまくった」って言っててね。
結局当選して、二人でライブに行ったんだけど、終わった後に彼女がポツリと「正直、音楽は全然わかんなかったけど、彼が隣で楽しそうにしてるのを見てるのが一番幸せだった」って言ったの。
私、それ聞いて「恋愛体質って、結局『相手の幸せが自分の幸せ』なんだな」って思った。それって、考えようによっては最高のパートナーじゃない?
さて、ここからはちょっと厳しい話もしないとね。良いところばっかり話しても、現実を知らないまま付き合ったら大変なことになるから。
恋愛体質な女性と付き合う上で、一番覚悟しておかなきゃいけないのは、感情の起伏の激しさ。
彼女たちにとって、恋愛は人生そのもの。だから、恋愛がうまくいってる時は世界が輝いて見えるけど、ちょっとでもうまくいかないと、世界が終わったかのように落ち込むの。
例えば、あなたが仕事で忙しくて、LINEの返信が遅れたとするでしょ?普通の女性なら「忙しいのかな」で済むところが、恋愛体質な女性は「私のこと嫌いになったのかな」「他に好きな人できたのかな」って、どんどん悪い方に想像が膨らんでいくの。
で、あなたが仕事終わってスマホを見たら、LINEが20件くらい溜まってて、最初は「返事まだ?」から始まって、「怒ってる?」「私、何かした?」「お願い、返事して」って、どんどんエスカレートしてることもある。
彼女に悪気はないのよ。ただ、不安に耐えられないだけ。でも、受け取る側としては、正直重く感じることもあるよね。
依存と束縛のリスクも、ちゃんと理解しておいて。
「私のことどれくらい好き?」「今何してるの?」「誰といるの?」
こういう質問が、日に何度も飛んでくることがあるの。最初は「可愛いな」って思うかもしれないけど、毎日続くとさすがに疲れてくる。
友達との飲み会も、女性がいるかどうか聞かれる。会社の飲み会も、早く帰ってきてほしいと言われる。一人の時間を過ごしたくても、「私と一緒にいたくないの?」って言われる。
彼女にとっては、あなたと一緒にいる時間が何よりも大切だから、あなたが他のことに時間を使うことが理解できないの。悪気はない。ただ、それだけあなたを愛してるってこと。でも、その愛が重荷になってしまうことも、正直あるのよね。
それから、恋愛体質な女性は「常にアップデート」を求めてくるの。
付き合いたての頃のドキドキ、毎日が新鮮だったあの感覚。彼女たちは、それがずっと続くことを期待してるの。でも、現実的に考えて、何年も付き合ってたら、愛情の形は変わってくるでしょ?激しい恋から、穏やかな愛へ。それって、決して「冷めた」わけじゃないの。むしろ、信頼関係が深まった証拠。
でも、恋愛体質な女性には、それが理解できないことがあるの。「昔はもっと情熱的だったのに」「私への気持ち、薄れてきてない?」って不満を募らせる。彼女たちは「安定」を「退屈」と勘違いしてしまうことがあるのよね。
一番怖いのは、「恋に恋してる」パターン。
これは、あなたという人間を愛してるんじゃなくて、「恋をしている状態の自分」を愛してるってこと。ドキドキしたり、キュンキュンしたり、そういう感情を味わうことが目的になってるの。
だから、関係が落ち着いてきて、ドキドキが減ってくると、「この人じゃないのかも」って思い始める。そして、新しい刺激を求めて、他の男性に目が向いてしまうこともあるの。
これは本人も無自覚なことが多いから、余計にたちが悪い。「私、あなたのことは好きだったけど、運命の人は別にいたみたい」なんて言われた日には、もう立ち直れないよね。
ここで、実際にあった話を二つ紹介するね。
一人目は、当時35歳くらいの会社経営をしてる男性の話。彼は仕事がすごく忙しくて、正直プライベートに割ける時間も気力も限られてたの。でも、恋愛体質な彼女と付き合い始めてから、人生が変わったって言ってた。
「彼女はね、僕が帰ってくるのをいつも玄関で待っててくれるんだよ。『おかえり、今日も頑張ったね』って、満面の笑みで迎えてくれる。仕事でどんなに嫌なことがあっても、その笑顔を見たら全部吹き飛ぶんだ」
彼女は確かに「好き好き攻撃」がすごかったけど、彼もそれに応えて、毎日「愛してる」って言葉にして伝えてたの。すると、彼女の不安はどんどん小さくなっていって、むしろ彼を支える側に回ってくれるようになったんだって。
「恋愛体質な女性って、ガソリンタンクが大きいエンジンみたいなもんでね。ちゃんと愛情っていうガソリンを入れ続ければ、とんでもないパワーで走ってくれる。入れ忘れると、ガス欠でエンストするけど」
彼、そう言って笑ってた。今は二人、結婚して幸せにやってるよ。
もう一人は、当時26歳くらいの会社員の男性。彼の場合は、ちょっと違う結末だったの。
「最初はね、こんなに好きになってもらえることが嬉しくて、天にも昇る気持ちだったよ。でも、だんだんおかしくなってきたんだ」
彼女は彼に、毎晩寝る前に電話することを求めたの。それも、電話を切るのは絶対に彼女から。彼が「もう遅いから切ろう」って言っても、「まだ話してたい」「私と話すの嫌なの?」って。結局、夜中の2時、3時まで電話が続くこともあったんだって。
仕事の付き合いで飲み会があると言えば、「誰と?」「女の人いる?」「何時に終わるの?」「終わったらすぐ連絡して」。彼女がいない時間は全部報告しなきゃいけないような状態になっていったの。
「俺、だんだん自分の人生を生きてる感じがしなくなってきてさ。彼女の人生の中に、俺が組み込まれてるだけって感覚。息苦しくなって、別れを切り出したんだ」
で、別れた後どうなったと思う?一週間も経たないうちに、彼女には新しい彼氏ができてたんだって。SNSに「運命の人に出会えた」って投稿してるのを見て、彼は複雑な気持ちになったって言ってた。
「結局さ、俺じゃなくても誰でもよかったんだなって。『恋をしている自分』が好きなだけで、俺という人間を見てたわけじゃなかったんだって、そう思った」
じゃあ、恋愛体質な女性とうまく付き合うには、どうすればいいのか。いくつかポイントを話すね。
一つ目は、言葉で愛情をちゃんと伝えること。
彼女たちは想像力が豊かすぎて、何も言われないと悪い方に考えちゃうの。「言わなくてもわかるでしょ」は通用しない。むしろ、過剰なくらい言葉にした方がいい。
「好きだよ」「大切だよ」「一緒にいて幸せだよ」
こういう言葉を、毎日でも伝えて。照れくさいかもしれないけど、これをやるだけで、彼女の情緒は驚くほど安定するから。
二つ目は、自分の軸を捨てないこと。
彼女のペースに全部合わせちゃうと、共倒れになるの。彼女の世界の中だけで生きてると、自分が誰だかわからなくなってくる。
「この時間は趣味に集中したいから」「今日は友達と会う約束がある」
こういうことを、ちゃんと伝える勇気を持って。最初は彼女、不満そうにするかもしれない。でも、あなたがあなたらしくいることが、長い目で見たら関係を健全に保つ秘訣なの。
それに、彼女にも「あなた以外の楽しみ」を持ってもらうように促して。友達と会う時間、趣味の時間、一人で過ごす時間。そういうものがあった方が、結果的に二人の関係も良くなるから。
三つ目は、小さな変化に気づいてあげること。
恋愛体質な女性って、「見られていること」で安心するの。髪型変えた、ネイル変えた、新しい服買った。そういう小さな変化に気づいて、「可愛いね」「似合ってるね」って言ってあげて。
それだけで、彼女の承認欲求が満たされて、変な方向に暴走することが減るから。逆に、何も気づかないでいると、「私のこと見てくれてない」って不満が溜まっていくの。
恋愛体質な女性との付き合いは、確かに大変なこともある。でも、正しく向き合えば、他では味わえない濃密な愛を経験できるの。
彼女たちは「高出力のエンジン」みたいなもの。操縦は難しいけど、ちゃんとハンドルを握れば、どこまでも遠くへ連れて行ってくれる。
大事なのは、彼女を変えようとしないこと。恋愛体質は「直す」ものじゃないの。それが彼女の個性だから。その個性を理解した上で、どうやって一緒にいるかを考えてほしい。
そして、あなた自身も「愛される価値がある人間だ」って、ちゃんと信じて。恋愛体質な彼女が全力で愛してくれるのは、あなたにその価値があるからなの。
今夜も、恋愛の悩みを抱えた人がお店に来ると思う。恋愛体質な彼女に振り回されてる人、逆に恋愛体質な自分に悩んでる女の子、いろんな人がいる。
でも私は思うの。恋愛って、楽なものじゃないからこそ、価値があるんだって。ぶつかったり、すれ違ったり、時には傷ついたりしながら、それでも一緒にいたいって思える人がいるって、すごく幸せなことだよね。
あなたの恋が、どんな形であれ、幸せな方向に進んでいくことを願ってるよ。
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