好きな人に「予定が埋まってる」と言われた。諦める前に絶対読んでほしい話

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「ごめん、その日予定埋まってて…」

あ。

声にならない「あ」が、喉の奥で止まった。部屋の空気がすっと薄くなる感じ、わかる?心臓がどくん、と一回大きく鳴って、そのあとしんと静かになる、あの感覚。

私にも、ある。何度でもある(泣)。

正直に言うね。私、恋愛って今でも全然得意じゃないし、この「予定が埋まってる」の返信をもらうたびに毎回グラグラする。でもね、何度か経験してようやく気づいたことがあって。それを今日は全部話そうと思う。

「諦めた方がいいのかな」「追い続けた方がいいのかな」って袋小路にはまってる人に、届いてほしい。


そもそも、あなたが本当に知りたいのは「脈なし確定かどうか」じゃない

ちょっと待って。

「予定が埋まってる 脈なし」って検索した時、本当に知りたいのってなんだろう?

答えを教えてあげると、ほとんどの人が知りたいのは「脈なしかどうか」じゃなくて「このしんどい気持ちをどうしたらいいか」なんだよね。

答えが「脈なし確定!」って出たって、胸の痛さはなくならないでしょ。「脈ありかも!」って出たって、次どうすればいいか分からなかったら動けない。

だから今日は、判断するための情報だけじゃなくて、この感情をどう扱って、どう行動に変えていくかを一緒に考えていこうと思う。恋愛初心者の子にも、ちゃんとわかるように。


「忙しい」は断りのサインなのか?正直に言うと、どっちもある

ここが一番みんな混乱するとこだよね。

結論から言うと、「予定が埋まってる」には2種類ある。

① 本当に忙しい人の「予定が埋まってる」 ② 好きじゃない人への断り文句としての「予定が埋まってる」

そしてこの2つは、テキストだけだとほぼ見分けがつかない。

わかりやすい例えをするね。スーパーで好きなお菓子が「品切れ」のとき、2パターンあるじゃない。「本当に今日売り切れてて明日入荷する」パターンと、「そもそももう取り扱いをやめた」パターン。どっちも棚が空っぽなのは一緒でも、意味が全然違う。

恋愛の「予定が埋まってる」もこれと同じ。

じゃあどうやって見分けるかというと、その後の行動を見るしかない。棚が空っぽでも「また来週来てみよう」って思えるか、「もう入荷しないな」って悟れるか、それを教えてくれるのは相手の次の言動なんだよね。


「好意がある人には時間を作る」は、半分本当で半分ウソ

よくSNSで「好きな人には時間を作るはず」「予定が埋まってるのは言い訳」って見るよね。

…正直に言う。あれ、半分は間違い。

私の友達(社会人3年目、営業職)は、好きな人がいる時期でも仕事が爆発してて本当に1ヶ月ほど誰とも会えなかった。LINEの返信も夜中の2時だったり。でも彼女はその人のことがずっと頭にあって、落ち着いたら自分から連絡してた。

だから「時間を作らないから脈なし」と短絡的に決めつけるのは危ない。

でも同時に、「本当に忙しいだけ」を言い訳に自分を騙し続けるのも違う。

見るべきポイントは時間じゃなくて、「また会いたい」という意志が言葉や態度のどこかに見えるかどうか。それだけ。


追い続けることで生まれる3つのリスク

ここは少し厳しめに話すね。愛を込めて。

リスク① 自分の「普通」の感覚が狂う

好きな人に断られ続けると、人間って不思議なことに「この状態が当たり前」になってくる。1週間返信がなくても「まぁそんなもんか」と思い始めて、ちゃんと返信してくれる人のことを「この人、なんか暇そう(笑)」と思ってしまう。

これ、感覚の麻痺だよ。

コーヒーをずっと飲み続けると、だんだん味がわからなくなってくるでしょ。それと同じで、雑に扱われ続けると雑な扱いをベースラインにしてしまう。

リスク② 「追う行動」が習慣になる

追うことに慣れると、「私が頑張れば何とかなる」という思考回路が染み付いていく。これが次の恋愛にも引き継がれると、また同じタイプの人を好きになって、また同じことをくり返す。(あれ、これ私のこと…?って一瞬思ったやつ、仲間だよ笑)

リスク③ 「断られ続けた自分」という記憶が残る

これが一番しんどいやつ。脈なしの人を追い続けた期間って、なぜか「頑張ったのに報われなかった」って記憶として残りやすい。その記憶が積み重なると、次の恋愛で「どうせ私なんて…」っていうブレーキになっちゃう。

追い続けること自体が悪いんじゃなくて、消耗しながら追い続けることが問題。そこは分けて考えてほしい。


諦めることへの罪悪感を手放す話

これ、あんまり誰も言わないんだけど。

諦めることに罪悪感を感じる人、すごく多いんだよね。

「まだ全力でやってないのに」「もう少し待てばよかったかも」「諦めたら負け気がする」

わかる、わかるよ!でもさ、ちょっと待って。

諦めることは、負けじゃない。「方向転換」だよ。

道を歩いてて、どう見ても工事中で通れない道に突き当たったとする。そこで「諦めずに進み続けます!」って工事のフェンスに突っ込む人いる?いないじゃん(笑)。普通に別のルートを探すよね。

それと一緒。諦めるって、現実を見て次の道を選ぶってこと。頑固に突っ込み続けることの方が、実はもったいない。

あとね、もう一個言っていい?

「諦めたら、その人との縁がなかったってことになる」って感じる人もいると思うんだけど、縁って、追いかけて作るもんじゃないから。自然と引き寄せられるもの。無理に引っ張っても、それは縁じゃなくて「執着」になっちゃうんだよね。


「もう一度だけ」試していい状況・いけない状況

ここは具体的に整理するね。

試していい状況

  • 断られたのが1〜2回で、代替日程の話が少しでもあった
  • LINEやInstagramでの普段のやり取りは続いている
  • 相手から話題を振ってくることがたまにある

試してはいけない状況

  • 3回以上断られ、一度も代替案が出てきたことがない
  • こちらからの連絡に対して既読無視or短文返信のみが続いている
  • SNSで普通に遊んでいる様子が確認できる

ここで「でも3回断られても好きなんだもん」って思う人もいると思う。そうだよね、気持ちはわかる。でもその場合、やってほしいのは誘い方を変えること

たとえば2人でのご飯を断られたなら、「友達も何人か来るんだけど一緒にどう?」みたいに、ハードルを一段下げた誘い方に変えてみる。それでも断られるなら、ちゃんと答えが出てると思っていい。


自己肯定感を取り戻す話。断られた私がやったこと

はぁ…って話になるけど、正直に話すね。

私、一時期「予定が埋まってる」「ちょっと忙しくて」を3ヶ月間言われ続けた時期があって。毎回誘うたびに胃のあたりがきゅっと縮む感じがして、返信を待つ時間がとにかく怖かった。

その時、自己肯定感がどん底まで落ちてた。

(何がいけないんだろ。顔?性格?一緒にいてもつまんないのかな)

こんな思考がぐるぐるして、鏡を見るのもなんかしんどかった時期があった。

でもその時に始めたことがあって、それが「自分が楽しいことを週1回以上入れる」ってルール。

誘われるのを待つんじゃなくて、自分でスケジュールを埋めていくの。友達とご飯でもいいし、ひとりでカフェでもいいし、ずっとやりたかったヨガ体験でもいい。

そうすると不思議なことに、「あの人から連絡来ないかな」に使ってた脳のリソースが、自分のことに向いてくる。ぼんやりとした空白が減っていく。

そして気づいたら、「返信来なかったな」じゃなくて「今日も充実してたな」って思える日が増えてた。

全部がすっきり解決したわけじゃないけどね。でも、少しずつ自分に戻ってきた感じがしたのは確かだよ。


次の恋愛で同じ痛みを繰り返さないために

最後にここだけ聞いて。

「予定が埋まってる」に振り回される恋愛を繰り返す人には、ある共通点がある。

それは、**「相手の反応で自分の価値を決めている」**こと。

相手が喜んでくれると自分に価値がある気がして、断られると自分がダメな気がする。これ、すごくしんどい生き方なんだよね。相手の感情に自分の感情が引っ張られてしまうから。

木にたとえるとね、根っこが自分の中にある木は、多少嵐が来ても幹はしっかりしてる。でも根っこが相手の中にある木は、相手が揺れるたびに自分も揺れる。不安定。

根っこを自分に戻すには、時間がかかる。でもそれは日々の小さな積み重ねで絶対できる。

「好かれたい」より先に「自分が好きな自分でいる」を意識すること。これ、恋愛初心者にこそ最初に知っておいてほしかったこと。

誰かに好かれるために自分を変えるんじゃなくて、自分が好きな自分でいたら、それを好きになってくれる人が現れる。そういう順番だと思う。


「わからない」のままにしておかない

「予定が埋まってる」という返信に揺れているあなたへ。

答えはね、相手の言葉の中にじゃなくて、相手の「行動のパターン」の中にある。

一回の「予定が埋まってる」では何も決まらない。でも3回、1ヶ月と積み重なってくれば、そこにははっきりした傾向が見えてくる。

そしてもし「脈なしかな」と感じたなら、諦めることへの罪悪感を手放してほしい。あなたが追うのをやめた瞬間に失う縁なら、そもそも縁じゃなかったってこと。


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