今日はちょっと真面目な話をさせてください。私、この仕事をしていると、本当にたくさんの男性とお話しする機会があるんです。20代から60代まで、いろんな職業の、いろんな人生を歩んできた方々。そんな中で気づいたことがあるんです。
幸せな結婚をして、素敵な家庭を築いている男性と、なかなか良い出会いに恵まれない男性。その違いって、実は年収でも学歴でもルックスでもなかったんですよね。もっと根本的な、考え方とか、生き方の部分に差があるんです。
今日はそんな話を、あなたにだけこっそりお教えしますね。
良縁って何だろう
「良縁」って言葉、最近あまり使わないかもしれませんね。でもこれ、すごく大切な概念なんです。単に「美人と結婚できた」とか「ハイスペックな女性をゲットした」とかじゃないんですよ。
良縁っていうのは、一緒にいることで、お互いがもっと良い人間になれる関係のこと。一人の時より、二人でいる時の方が、仕事も頑張れる、人生も楽しめる、そんな相手との縁なんです。
37歳の建築士の彼が、こんなこと言ってました。グラスを傾けながら、少し照れくさそうに。「昔はさ、自分に足りないものを埋めてくれる女性を探してたんだよね。料理が上手いとか、家庭的とか。でも今の妻とは違うんだ。彼女は彼女で完成してて、俺は俺で完成してる。その二つの円が、ちょうど良い具合に重なり合ってる感じ」
素敵な表現だなって思いました。依存じゃなくて、共存。それが本当の良縁なんですよね。
良縁をつかむ男性の共通点
私、この仕事を10年以上やってきて、「この人は絶対に幸せになるな」って思う男性には、共通点があることに気づいたんです。
まず、自分の足で立ってる人。これ、すごく大事。「彼女ができれば人生変わる」「結婚すれば幸せになれる」って考えてる人、実は結婚してもうまくいかないことが多いんです。
だって、相手に幸せにしてもらおうとしてるから。それって、重いんですよね。女性からすると、「私がこの人を救わなきゃ」ってプレッシャーになっちゃう。
逆に、既に自分の人生を楽しんでる男性。趣味があって、仕事も充実してて、友達もいる。そういう人の方が、良い出会いに恵まれるんです。不思議ですよね。必死じゃない人の方が、良縁をつかむっていう。
次に、理想はあるけど柔軟な人。34歳の教師の方が印象的でした。「昔は『身長165cm以上、色白で清楚系、料理上手』とかリスト作ってたんだけどさ」って笑いながら話してくれて。
「実際に結婚したのは、そのリスト全部ひっくり返すような人だった。背は俺より低いし、料理は俺の方がうまいし、清楚とは正反対の元気な子。でもね、一緒にいて心から笑える。それって、リストには書けないけど、一番大事なことだったんだよ」
その時の彼の顔、本当に幸せそうでした。条件じゃなくて、感覚を信じた。それが良縁につながったんですね。
それから、待つだけじゃなくて動く人。46歳の経営者の方、すごく興味深いこと言ってました。「良縁って、待ってても来ないんだよ。自分で畑を耕して、種を蒔いて、水をやって、初めて芽が出る」
彼は趣味の読書会を自分で立ち上げたんです。月に一度、興味のある本について語り合う会。そこで、今の奥さんと出会った。「年齢も職業も全然違うけど、『人生とは何か』みたいな深い話ができる人だった。こういう出会いは、合コンや婚活パーティーじゃ絶対になかった」
能動的に環境を作る。これ、すごく大事です。
あと、現実的な人。恋愛を「運命の魔法」みたいに考えてない人。39歳の看護師の男性が言ってました。「恋愛って、努力して築くものだと思う。魔法みたいに突然うまくいくものじゃない」
彼と奥さん、喧嘩することもあるそうです。でも、「どっちが正しいか」じゃなくて、「二人にとって何がベストか」を考える癖がついてる。その積み重ねが、信頼関係を作っていくんだって。
素敵だなって思いました。派手じゃないけど、確実に幸せを築いている。
良縁を逃してしまう男性の特徴
逆に、なかなか良い縁に恵まれない男性にも、パターンがあるんです。これ、別に批判じゃないんですよ。気づいてないだけで、ちょっと考え方を変えれば人生が変わる、そういう話です。
一番多いのが、完璧主義の人。43歳のITエンジニアの方、婚活で30人以上の女性と会ったって言ってました。でも誰とも続かない。
「どの人も悪くはないんだけど、『もっといい人がいるかも』って思っちゃうんだよね」って。一番良いなって思った女性とも、「食べ物の好みがちょっと合わなくて」って理由で距離を置いちゃった。
お気持ちは分かるんです。でもね、100点満点の人なんて、この世にいないんですよ。80点の人と一緒に成長して、お互い90点、95点を目指していく。それが恋愛だと思うんです。
100点を待ってたら、一生80点の人も手放し続けることになっちゃう。もったいないなって思います。
次に多いのが、自信がなさすぎる人。35歳のデザイナーの方、素敵な人なんですよ。優しいし、センスもいいし。でも誰かが好意を示してくれると、「俺なんかと付き合ったら、あなたが不幸になる」って逃げちゃう。
これ、謙虚に見えて、実は相手の判断を否定してるんですよね。相手があなたを良いと思ってくれてるのに、「いや、それは間違ってる」って言ってるようなもの。
過去に傷ついた経験があるのかもしれません。でも、それを理由に未来の可能性を閉ざすのは、本当にもったいない。
それから、何もしない人。40歳の公務員の方が、「出会いがない」って嘆くんです。でも、職場と家の往復だけ。休日は家でゲーム。友達に女性を紹介されても、「一回会ったけど、なんか違う気がして」で終わらせちゃう。
「運命の出会い」を待ってるんですって。でもね、運命の出会いって、実は自分で作るものなんですよ。新しい場所に行く、新しいことに挑戦する、そういう行動の先にしかない。
家で待ってても、宅配便は来るけど、運命の人は来ないんです。これ、厳しいけど真実。
あと、条件ばかり見る人。38歳のコンサルタントの方、「年収600万以上、大卒、身長160cm以上」って条件を譲らないんです。実際に会って、すごく楽しい時間を過ごした女性がいても、年収が基準に達してないからって切っちゃう。
逆に、条件を満たした女性とは、全然価値観が合わなくても無理して付き合おうとする。結果、お互い疲れて破局。条件を満たしても、心が満たされなかったら意味がないのに。
スペックじゃなくて、一緒にいる時の感覚。それが一番大事なんですよね。
ここでちょっと面白いエピソードを。ある常連さん、50歳の商社マン。婚活で「年齢は35歳まで」って譲らなかったんです。でもある日、43歳の女性と偶然マッチングして、間違えて会ってしまった。「もう来ちゃったし、一応お茶だけ」って思ったらしいんです。
ところが話してみたら、これが大当たり。共通の趣味、似た価値観、心地よい会話のテンポ。今、その方々、結婚して2年目です。「年齢の条件、なんであんなにこだわってたんだろう。一番大事なのは、そこじゃなかった」って笑ってました。人生、何が転機になるか分からないものですね。
良縁をつかんだ男性の転機
実際に良縁をつかんだ男性たちの話を聞くと、みんな何かしらの「転機」があるんです。
33歳の編集者の方。長年、「クリエイティブで自由奔放な芸術家タイプの女性」に憧れてたんです。実際に何人かそういうタイプと付き合ったけど、生活リズムも金銭感覚も合わなくて疲弊しちゃった。
転機は、ボランティア活動で出会った「地味だけど真面目なシステムエンジニアの女性」。「最初は全然タイプじゃなかった。でも一緒にいると、すごく落ち着くんだよね。初めて『安心して自分でいられる』って感覚を知った」
彼の理想のリストは、実際に必要なものとは違ったんです。頭で考えた理想と、心が求めているものは、別だったんですね。
45歳の起業家の方は、ビジネスでは成功してたけど、恋愛はずっと失敗続き。「良い女性に巡り会えない」って思ってたそうです。
でもカウンセリングを受けて、「問題は相手じゃなくて自分だった」って気づいた。自分中心の考え方、相手の気持ちを考えない態度。それを変える努力を始めた。
「かつてなら『仕事が忙しいのに理解してくれない』って怒ってた場面で、今は『彼女も寂しいよな。どうしたらお互い満足できるか』って考えられるようになった」
その変化の過程で出会ったのが、今の奥さんなんです。自分が変わると、出会う人も変わる。不思議ですよね。
36歳の研究者の方は、「偶然を信じる」って言いながら、実は常にアンテナを張ってたんです。カフェで隣に座った女性が、自分と同じ専門書を読んでた。それをきっかけに声をかけて、会話が始まって、交際に発展した。
「偶然に見えるけど、実は『オープンでいる』っていう能動的な選択の結果だと思う。心を閉ざしてたら、あの本に気づかなかったかもしれない」
偶然は、準備された心にしか訪れない。本当にその通りだなって思いました。
41歳の弁護士の方は、長年「完璧な女性」を求めて婚活してました。でも出会ったのは、ちょっとぽっちゃりで、年収も自分の半分くらいの女性。
「条件では『不合格』だった。でも一緒にいると、心がすごく穏やかになるんだよね。その『十分な幸福感』に価値があるって、やっと気づいた」
完璧じゃなくていい。十分であればいい。そのパラダイムシフトが、彼に良縁をもたらしたんです。
良縁の見極め方
じゃあ、目の前にいる人が「良縁」かどうか、どう見極めればいいのか。
私が思うに、まず大事なのは「困った時の二人の反応」です。仕事でミスした時、財布を忘れた時、体調を崩した時。そういう時に、相手がどう反応するか。
責める人なのか、一緒に解決しようとする人なのか。そこに本質が出ます。
次に、「一緒にいて成長できるか」。彼女と付き合い始めてから、仕事のパフォーマンスが上がった、人間関係が良くなった、新しいことに挑戦できるようになった。そういう変化があれば、それは良縁のサインです。
逆に、付き合ってから仕事に集中できなくなった、友達と疎遠になった、自分らしさを失った。それは、残念ながら良縁とは言えないかもしれません。
それから、「素の自分でいられるか」。これ、本当に大事。かっこつける必要がない、弱音も吐ける、変な癖も見せられる。そういう関係が、長続きするんです。
最後に、「大切にしてるものが似てるか」。趣味が同じである必要はないんです。むしろ違う方が刺激になる。でも、「人生で何を大切にしてるか」の根っこの部分が似てると、すごく楽なんですよね。
例えば、「家族を大事にしたい」とか「誠実でありたい」とか「学び続けたい」とか。そういう深い部分での一致があれば、表面的な違いは乗り越えられます。
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